日立電子レンジのエラーH54を自己修理!出張修理3.5万円vs自分で500円

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出張修理は3.5万円以上……それなら、自分で修理!!

2018年に購入し約6年使用している、日立電子オーブンレンジ HEALTHY CHEF(MRO-VS8)が1ヶ月ほど前から、「あたためスタート」ボタンを押すと、レンジ内部の庫内灯がオレンジ色に光らず、エラー「H54」が表示され、温めができないことが多くなりました。

購入したヤマダ電機のHPにて出張修理サポートに申込みを行ったところ、翌日には日立家電エコセンター(修理受付)より電話確認がありました。

そこで驚きの金額提示が……

日立家電エコセンター

保証期間が過ぎているため、出張料6,000円と部品代は安くても29,000円で合計35,000円以上必要となります

フランクス

……すみません、キャンセルします

この日立の電子レンジは6年前に当時37,000円程度で購入したもので、35,000円以上の修理代を払うくらいなら新しいものを買ったほうがよっぽどいいと思ったため、その場で出張修理のキャンセルを申し出ました。

電話が終わった後、どうしたものかとネットでエラーコードを調べたところ、エラーコード「H54」は日立の電子レンジでよくあるエラーコードで自分でも簡単に修理できるとのこと。

しかも部品代は500円程度とのことなので、新しいもの買う前にダメ元で一旦自分で修理してみようと決意したのでした。

部品の購入

必要な部品とは、カードケーブル(リボンケーブル)と呼ばれるケーブルで、電子レンジの扉下部にある操作パネルと本体を繋いでいる太いケーブルです。

日立の電子レンジでよくあるエラー「H54」は、カードケーブルが一部むき出しの配線のため断線が起こりやすく、ケーブル交換するだけで、ほぼ直るとのこと。

カードケーブルの部品番号はMRO-S8B-011となります。

ケーブルの購入はこちらで購入できます。

実際届いたものがこちらです。すぐに発送いただき助かりました。

交換手順

必要道具:プラスドライバーのみ

下準備:レンジ内の受け皿(テーブルプレート)を外す、給水タンクを外す

電子レンジをひっくり返し、黒いカバーを外すため、ネジを取り外します。

赤丸4箇所、黄色だけ別ネジ(横から取り外し)となっているので注意です。

ネジ5箇所分を取り外し、黒いカバーを外した後は、当該ケーブルが見えてきます。

次は赤丸のネジを取り外ずし、ケーブルを止めている蓋を取ります。

👇️

ここまでくればケーブルを交換することができます!

ケーブルの抜き方は、左右に揺らしながらゆっくり引き抜きます。入れ方は、抜き方の逆で左右に揺らしながらゆっくり挿入していきます。

ケーブルを交換する際は、適正な向きがありますので、抜いた時と同じ方向(上下・表裏)で挿入しましょう!

あとは、逆の手順で組み立て、コンセントをさし、蓋を開けて電源を入れ、「あたためスタート」しましょう。

レンジの庫内灯がオレンジ色に光り、無事に修理完了しました!

おわりに

今まで使っていたケーブルと新しいケーブルを比較すると、新しい方がケーブルを保護しているゴム部分が厚い!

よく見ると、古いケーブルは片側しかゴムがついていません(右側画像参照)

これはメーカー側も不具合を認識したうえで、改良補修部品を発売しているのだと思いますが、それならメーカー負担でリコール対応して欲しいところです!

自分で修理したこともあり、レンジに愛着が湧いてきましたので後5年くらいは使いたくなってきました。

また壊れたときに補修部品が手に入らなかったら怖いから、ケーブルもう1本買っとこうかな……

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