2024年度賃貸不動産経営管理士資格試験の合格基準点が発表されました!
合格基準点はなんと35点でした!
合格基準点以上の皆さま、おめでとうございます🎉
なおこちらの情報は賃貸不動産経営管理士協議会からの公式発表です。
合格者の発表・正解番号はこちらから確認できます。
https://www.chintaikanrishi.jp/topics/entry/00387
ちなみに、当ブログの予想点は36点でした。
2024年度 賃管試験 合格基準点が発表!
2024年(令和6年)の賃貸不動産経営管理士試験(賃管試験)の合格基準点が公式に発表されました。
今年の試験を受験された皆さん、本当にお疲れさまでした!
長い期間、勉強に励んできた努力を称えつつ、合格基準点や試験結果について詳しく解説します。
合格基準点は「35点」!
今年の賃管試験の合格基準点は、【35点】に決定しました。
これは、過去数年間の合格率と比較して【低め】な水準です。
過去5年間の合格基準点の推移
年度 | 合格基準点 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
令和6年度(2024年度) | 35点 | 30,194名 | 7,282名 | 24.1% |
令和5年度(2023年度) | 36点 | 28,299名 | 7,972名 | 28.2% |
令和4年度(2022年度) | 34点 | 31,687名 | 8,774名 | 27.7% |
令和3年度(2021年度) | 40点 | 32,459名 | 10,240名 | 31.5% |
令和2年度(2020年度) | 34点 | 27,338名 | 8,146名 | 29.8% |
今年の試験を振り返る:特徴と受験者の声
2024年度の賃管試験は、以下のような特徴がありました。
- 個数問題が減少で比較的取り組みやすい内容
出題形式の変更で個数問題が減少し、得点しやすい傾向が見られました。 - 過去問の暗記だけでは対応できない問題が出題
過去問の暗記だけでは対応できない問題が出題、周辺知識が問われました。
今年は昨年よりも個数問題が少なかったものの、過去問に無いような細かい論点の問題が多く、受験者から難しいとの意見が多く、合格基準点が昨年(36点)より下降しました。
過去問だけにとらわれず、過去問の周辺知識をいかに補完することが求められる試験だったと言えます。
受験者へのメッセージ
今年の賃管試験を受けられた皆さん、本当にお疲れさまでした。
合格された方、惜しくも不合格の方、結果に一喜一憂するかと思いますが、ここまで努力してきた自分自身をまずは労ってください。
合格された方へ
合格おめでとうございます🎉
これから賃管士として新しいキャリアへの一歩を踏み出すことになります。
登録手続きや実務講習など、次のステップに進むための準備をしましょう。
惜しくも不合格だった方へ
残念な結果になった方も、この経験は必ず次につながります。
今年挑戦したことで得た知識や学びを活かし、再挑戦に向けて計画を立てましょう。
そして来年こそは合格を勝ち取りましょう!
まとめ:賃管試験はゴールではなくスタート!
賃貸不動産経営管理士試験は、不動産業界で活躍するための重要な資格です。
しかし、この資格取得はゴールではなく、新たなキャリアのスタート地点です。
今回合格された方も、惜しくも不合格だった方も、この経験を糧にさらなる成長を目指しましょう!
来年度に向けて勉強を再開される方、さらなる資格取得を目指す方は、ぜひ当ブログを参考に計画的に学習を進めるか、失敗せず時間を有効活用したい方は、タイパの良い通信講座を申込みましょう。
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また、宅建というメジャーな資格を取ることにより転職市場の価値も上がりますので、今の会社に満足していないなら、”賃管士”として転職エージェントに登録して市場価値を確認しておきましょう!