やっぱり、宅建かな。
なんの資格を取ろうかなと考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが、不動産関係のメジャー資格である「宅地建物取引士」いわゆる「宅建」でした。
なぜ宅建を勉強するか選んだかというと、次の３つの基準を軸に考えたからです。
- 将来的に役に立つか（起業・生涯有効）
- 頑張ればなんとか受かりそうか（勉強時間）
- バカにされないか（合格率・難易度）
「将来に役に立つ？」の理由として、ネット情報や当時の状況により５つの基準から選びました。
1. 幅広い業界での活躍
宅建士の資格は、不動産業界だけでなく、金融業界や建設業界、小売業界などでも活かせます。不動産を担保とした融資や取引、店舗の計画や用地の確保など、さまざまな意思決定の場面で役立つ知識を提供します。
2. キャリアアップと昇進
不動産取引の専門家として、宅建士は重要な役割を担うため、しっかりと実績を残せば昇進やキャリアアップにつながります。特に不動産業界では、宅建士がいなければ業務が進まないため、資格保有者は重宝されます。
3. 自己防衛手段
自身が不動産を購入する際や賃貸契約を結ぶ際に、宅建士の知識を活かして不当な契約を避けることができます。これにより、トラブルを未然に防ぐことが可能です。
4. 独立・起業の可能性
宅建士の資格を持つことで、不動産取引業を自ら立ち上げることも可能です。独立して事業を展開する際には、宅建士の知識と資格が大いに役立ちます。
5. 一生涯有効な資格
宅建士の資格は一度取得すれば生涯有効であり、更新手続きを行うことで継続的に活用できます。これにより、長期的なキャリア形成においても安定した基盤を提供します。これらの点から、宅建士の資格は将来的にも多くの場面で役立つことが期待されます。資格取得を検討している方にとって、非常に有意義な選択となるでしょう。
「頑張れば受かりそう？」の理由として、ネット情報や当時の状況により４つの基準から選びました。他にも司法書士や社労士など難関資格も気になりましたが、実現性も考慮しました。
1. 過去問を活用した効率的な学習
宅建士試験は、過去問を活用することで出題傾向や自分の苦手な分野を把握し、学ぶべきポイントを明確にできます。過去問を繰り返し解くことで、重要な知識を効率的に身につけることが可能です。
2. 合格ラインが相対評価
宅建士試験の合格点は相対評価で決まるため、受験者全体の成績に応じて合格ラインが変動します。したがって、絶対的な高得点を狙う必要はなく、出題範囲をすべて克服する必要もありません。おおよそ35点前後の正解で合格が狙えます。
3. 比較的短い勉強時間で合格可能
宅建士試験は、他の国家資格と比較して勉強時間が短くても合格が可能です。一般的には300～400時間の学習で合格水準に達することができ、効率的に学習すれば短期間での合格も可能です。
4. 特定の受験資格が不要
宅建士試験は特定の受験資格を必要としないため、誰でも挑戦できる資格です。これにより、多くの人が受験しやすくなっています。
「バカにされない？」の理由は３つの基準を考えました。
１．合格率13〜17％
直近の宅建合格率はおおよそ13%から17%の範囲で推移していました。宅建士試験は国家資格の中でも比較的合格しやすい部類に入りますが、しっかりとした準備が必要です。
２．偏差値換算で50〜55程度
宅建の偏差値は、一般的に偏差値50から55程度とされていました。これは、日本大学や東洋大学、駒澤大学などの大学入試と同程度の難易度に相当。
３．国家試験・士業
国家資格: 宅建士は、国の法律に基づいて認定される国家資格です。これにより、不動産取引における専門的なスキルや知識を公的に証明となります。
士業: 宅建士は、弁護士や税理士などと同様に「士」が付く職業であり、高度な専門知識を必要とする職業です。不動産取引における重要事項の説明など、独占業務を行うことができます。
以上により、合格しやすいとはいえ、国家資格！士業！ですので、目指すのは申し分無いかなと考えました。
また、合格率や偏差値からしても、高すぎず低すぎで、私のような低学歴でも対策すれば、なんと合格できそうと考えたのがはじまりです。
・・・とはいえ、勉強大嫌い・不得意、３日坊主の私が合格できるかと、不安と希望が入り乱れてました。
が、とあるYouTube動画を拝見したことにより、希望が満ち溢れてきました。
