70時間の勉強で39点合格者の本試験までの具体的な勉強内容!
賃貸不動産管理士試験まで残り1週間となりました。
泣いても笑っても、次の日曜日がくれば辛かった勉強も終了です。
直前期は色々な不安が押し寄せてくると思います。
- 模試で1回も合格点を取れない
- 直前期にどんな勉強をしたらいいかわからない
- 宅建より難しい気がする
フランクスは宅建試験後からの勉強だったため、少ない勉強時間で合格できる勉強方法を色々と模索しておりました。
実際に賃貸不動産経営管理士の勉強をしたのは70時間程度でしたが、39点で合格することができました。
宅建で学んだ知識と必須本2冊を信じて最後まで走り抜けました。
【必見】直前期〜当日までの学習計画
昨年度の賃管試験に70時間の勉強で39点合格したフランクスの本試験までの具体的な勉強方法をご紹介いたします。
7〜4日前:動画視聴・過去問(過去問題集・過去問道場)・テキスト読み(暗記)
この時期は、まだまだ足りない知識の補完に時間を費やします。
具体的にはLEC動画(全25回分・テキスト購入者特典・友次講師)を「TAC 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート」を開き、同じ単元を開きながら視聴します。
LEC動画が見れない方は、棚田行政書士の不動産大学動画でもOKです。
賃貸管理士試験ドットコムの過去問道場にてまだ手を付けていなかった「難問」直近1年分の問題を解きました。
「TAC 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート」の“赤ゴシック表記箇所”を確認するとともに必要な暗記をしましょう。
最低限の必要な暗記箇所(TAC 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート)
- 重要事項説明書の記載事項
- 管理受託契約締結時の書面の記載事項
- 賃貸住宅管理業者に対する罰則
- マスターリース契約の締結時の書面の記載事項
- 賃貸借契約(敷金・貸主の地位の移転)
- 定期建物賃貸借
- 原状回復ガイドライン(経過年数の考慮・借主の負担単位)
3日前:暗記・模試(TAC 模試本)
ここでは必須本の「TAC 本試験をあてる 直前予想模試」を活用します。
まずは『試験によく出る重要数字』という合格に必要な暗記数字が記載されており、ここを徹底的に暗記します。
その後、実践と同じ状況で予想模試を受けましょう。
実践と同じとは、時間を計って2時間かけて模試を行うということです。
これにより、本番での時間配分がイメージできます。意外と時間に余裕は無いはずです。
予想模試をやるのはこの日が最初で最後でOKです。
何回もやる必要はありません。
点数が合格点に到達しなくても気にしないで大丈夫です。
フランクスは予想模試3回あるうちの2回分しかやっていません。
しかも、両回とも合格点に達していません。それでも70時間の勉強で39点合格できています。
予想模試をやる意義としては本番の時間配分のイメージができればそれで十分です。
直前期は予想模試の数をこなすより、暗記に時間を使いましょう。
2日前:テキスト読み(TAC うかるチェックシート)
必須本の「うかるチェックシート」を使って最後の読み込みを行います。
テキスト読み込みは、基礎知識の維持と新たな気づきを得るために不可欠です。
特に直前期は、細かな知識の確認と補強が必要です。
問題演習だけでは対応できない、新しい問いにも応用力が求められるため、テキストで全体像と詳細を確認しましょう。
やり方としては、じっくりと読み込むだけです。
流し読みはNGです、1日かけてじっくり読み込む必要があります。
1日前:過去問(間違えたところの復習)・やっぱり暗記
今まで使ってきた過去問題集や過去問道場の問題で間違った問題を復習しましょう。
それが終わったら、引き続き暗記箇所の暗記です。
暗記は、どうしても忘れやすいので(勉強苦手方は特に)1日前に行えば忘れる前にそのまま本試験に突入できます!
試験前日は、これまでの努力を信じて早めに休むことが大切です。
良質な睡眠が、あなたの実力を最大限に引き出してくれるでしょう。
当日午前中:テキスト読み(TAC うかるチェックシート)
本試験当日は早めに起きて、前日からの引き続き過去道場の間違った箇所を復習しましょう。
フランクスは、賃管ドットコム過去問道場の不正解箇所を最後に解き直しました。
もちろん、本の過去問題集で勉強されているかたは、その不正解箇所でOKです。
自分が使用していた問題集等を活用しましょう。
試験会場移動中:棚田不動産大学YouTube視聴(直前対策)
家から本試験会場までの移動のスキマ時間ももれなく勉強しましょう。
フランクスは、棚田先生のYouTube動画を視聴(耳学)しながら、試験会場に向かいました。
視聴した内容は、直前対策の動画です。
以下の動画は昨年度のものになりますが、今年度分を見逃さないようチャンネル登録しましょう!
(今年度分も追加しました。2024.11.16)
【試験開始直前:うかるチェックシートのヤマ・暗記確認、ラムネ補給→頭が冴え渡る】
本試験会場についたら、試験開始までの時間は、暗記箇所の確認にあてましょう。
ここまできたら一部忘れてしまったり、完璧に暗記できていなくても、試験開始と同時に問題用紙に暗記事項を書き写すことができるように、少しだけ覚えるだけでもOKです。
また、隠しアイテムとして、試験開始直前に「ラムネ」を補給することを、強くおすすめします。
ラムネを補給することにより、次のようなメリットがあります。
【補足】試験直前にラムネを補給する理由:脳のエネルギー源を効率的にチャージ
試験直前にラムネを食べることは、多くの受験生にとって有効な戦略です。
ラムネにはブドウ糖(グルコース)が豊富に含まれており、これは脳が利用できる唯一のエネルギー源です。以下にその利点を詳しく解説します。
1. 即効性のあるエネルギー補給
ラムネの主成分であるブドウ糖は、体内で素早く吸収され、即座にエネルギーとして利用されます。
試験前の緊張や疲労でエネルギーが不足しがちな脳にとって、即効性のあるラムネは理想的な補給源です。
2. 集中力と記憶力の向上
ブドウ糖は脳の活動を支える重要な栄養素です。適切な量を摂取することで、集中力や記憶力が向上し、試験中のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。
3. 手軽で持ち運びやすい
ラムネは小さくて軽いため、試験会場にも簡単に持ち込むことができます。試験開始前や休憩時間にサッと食べられる手軽さも魅力です。
注意点:適量を守る
ただし、ラムネを摂取する際は適量を心がけましょう。過剰な糖分摂取は血糖値の急激な変動を招き、逆に集中力を低下させる可能性があります。また、過剰な摂取はお腹がゆるくなる危険性もあります。
適量としては、一般的には、1時間あたり3〜5gのブドウ糖を摂取するのが目安とされています。
具体的には、通常サイズのラムネであれば1時間に5〜7粒、大粒タイプであれば3〜5粒、超大粒タイプであれば2粒が適量です。
ちなみにフランクスは昼食として、ウィダーインゼリーのラムネ味を補給ました。
ここでもしっかりラムネ(ブドウ糖)を摂取!
試験前に昼食をしっかりとってしてしまうと試験中に眠くなる危険があるため、試験前の昼食は、ウィダーインゼリー等で軽くとることをおすすめします。
おわりに
今回は昨年私が宅建試験後から70時間の勉強で賃管を合格した方法をご紹介いたしました。
賃管試験まであと7日、ここが正念場です。
宅建試験後から勉強されている方は少ない勉強時間での勝負となりますので、以下のポイントを押さえて駆け抜けましょう!
- 弱点を徹底攻略: 間違えた苦手問題に取り組む
- 基本を効率的に習得: うかるチェックシートで出題頻度の高い知識の確認と補強
- 暗記箇所の復習: 合格に必要な必要暗記箇所の復習
- 直前確認箇所: 移動中のスキマ時間も活用、必要暗記箇所の復習
- 隠しアイテムの活用: ラムネで試験直前のエネルギー補給を忘れずに
最後に、これまでの学習の成果を信じ、自信を持って試験に臨みましょう。
合格への道のりは一人一人異なりますが、この記事で紹介した極秘テクニックを活用すれば、必ず道は開けます。皆さんの健闘を心よりお祈りしています。
賃貸不動産経営管理士試験合格に向けて、ラストスパート頑張りましょう!
また、試験当日は、身分証明書と受験票の忘れ物にご注意ください。
そして、会場への到着時間に余裕を持つことも忘れずに。
この学習計画が、合格への一助となることを願っています。