【宅建試験】大量記憶法の実践例を公開!不合格から合格へ導いた管理表の具体的活用法(実践編)

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目次

宅建合否を分けた大量記憶法の管理表を公開|具体的な活用方!


・本試験まであと1か月、なにを優先して勉強すればいいかわからない

・模試で宅建業法が15点以下しかとれない・・・

・今から新しい参考書を買って知識を増やしたほうがいいのかな

・今年は諦めて、来年受けようかな

本試験前の直前期だと色々な不安が押し寄せてくると思います。
勉強が苦手で試験慣れしていない私がそうでした。

直前期の漠然とした不安についても、大量記憶法をうまく活用すれば、不安を軽減することができます。
その実践編として合格するために必要な具体的な管理方と宅建試験の本試験まであと1か月の直前期における勉強法をお伝えします。

大量記憶法ってなに??という方はこちらをご確認ください。

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チェック項目をご説明する前に、まずは私が実施に使用した大量記憶法の管理表をご覧ください。

不合格した際の管理表【大量記憶法】

最初は、初回受験時で不合格した際の大量記憶法の一覧表です。分野は宅建業法です。

管理表の見方
  • 縦軸:問題集の項目、数字が問題の数、日付が実際に学習した日付
  • 横軸:上段が学習から何日後に再度学習するかの目安日
不合格した際の管理表(大量記憶法)※日付は実際に勉強した日を記録

合格した際の管理表【大量記憶法】

次に、2回目受験時で合格した際の大量記憶法の管理表です。分野は同じく宅建業法です。

合格した際の管理表(大量記憶法)※日付は実際に勉強した日を記録 ※各項目名の隣のカッコ内数字は分野別過去問題集の問題番号

この2つの管理表をもとに合格するためのチェック項目をご説明いたします。

管理表を活用するチェック項目

  • 表は分野別にわけて各項目の勉強量を少なくする(目安は3問)
  • 勉強方法によって色で分ける
  • 宅建業法は本試験1か月前にとにかく詰め込む(業法が完璧でない方)

☑【各項目の勉強量を少なくする

不合格の表は、各項目の問題数は5〜6問で多いものは9問もあります。
それに比べて、合格の表は、各項目の問題数は3〜4問がほとんどです。

各項目の問題数を少なくすることのメリットは、業務や育児などで勉強する時間がなかなか取れない方でも、少ない問題なら勉強することができ、管理表に実績を残せます。

それに比べて、不合格の表は、問題数が5〜6問で多くて9問もあり、居残残業・休日出勤などで多忙で、まとまった時間が取れないときは、勉強するのを諦めてしまいがちでした。

☑【勉強方法によって色わけする

勉強方法の違いによって色分けを行い、勉強方法の実績を可視化できるようにします。

合格の表を見ると、不合格の表にはなかった色分けがあります。
黄色やあずき色の部分がそれにあたります。

黄色 → テキスト読み+分野別過去問集の両方
あずき色 → 12年過去問題集等で宅建業法のみ
(宅建業法の1肢ごとの正答率を95%~100%にする)

(オレンジ色→こちらは縦列を見やすく区別しました。・・・見づらい!?)

この管理方により、今までの勉強方法の実績も可視化され、こんなに色々と勉強してきたんだから大丈夫!と、本試験直前に忍び寄ってくる漠然とした不安も軽減され自信に繋がります。

☑【宅建業法は本試験1か月前にとにかく詰め込む

本試験1か月前の直前期で宅建業法が完璧でない方はこの方法が有効です。
完璧とは、模試で宅建業法が95%〜100%とれる状態を指します。(点数だと19点〜20点です)

不合格の表は、一見、比較的に勉強しているような気がしますが、よく見ると、宅建業法を本試験の1ヶ月以内に勉強した回数は各項目で1回しか行っておりません。

合格の表は、2023年度の本試験は10月15日でしたので、宅建業法を本試験の1ヶ月以内に勉強した回数は各項目で3〜5回行ってます。

理由としては、私は本試験1か月前の模試で宅建業法が13〜14点ほどしか得点できず、ヒッカケ問題での失点が多かったため、ヒッカケ問題対策として12年分の宅建業法の過去問を集中的に勉強しました。

他の分野と比べ、範囲の狭い宅建業法だけはボーナスタイムの1か月で最後の詰め込みが有効です。

やり方としては、12年分過去問題集の宅建業法のみを3周はまわし、正解率を95%以上目指します。

ネットの問題でも集中できる方は宅建試験ドットコム過去問道場の宅建業法12年分でも良いです。
私は過去問道場を通勤時間や寝る前のスキマ時間に周回いたしました。
https://takken-siken.com/kakomon.php

まとめ

合格への3つのポイント

1. 項目別の最適化

  • 1項目あたり3-4問に絞る
  • 短時間でも取り組める量に調整
  • 継続的な学習習慣を作る

2. 視覚的な進捗管理

  • 学習方法を色分けして記録
  • テキスト学習と過去問演習を区別
  • 学習実績を可視化して自信につなげる

3. 宅建業法の集中学習

  • 直前1ヶ月は宅建業法を徹底的に
  • 各項目を3-5回繰り返し学習
  • 正答率95%以上を目標に

具体的な実践方法

学習記録のコツ

  • 日付を必ず記入
  • 学習方法を色分けして記録
  • 項目ごとの進捗を可視化

効率的な時間活用

  • 通勤時間の活用
  • スキマ時間での過去問演習
  • オンライン教材の併用

勉強苦手な方には大量記憶法は大変有効なテクニックです。
その大量記録法を最大限有効活用できるよう、私が実践した管理・活用方をご紹介いたしました。

本試験直前期に襲ってくる不安感は、今まであなたが頑張って勉強してきたからこそ、やってくるものです。
頑張って勉強してきていない方にはその不安感は押し寄せてきません。

不安感を感じている、今まで頑張ってきたあなたならきっと大丈夫です。
本試験終了の最後まで諦めなかった方が合格します。絶対に今年受験して合格を勝ち取りましょう。

宅建の本試験まで残り僅かですが、暗記から逃げず、最後まで諦めずに、泥臭く戦っていきましょう!

市販のテキストと独学で勉強することに不安があれば、挫折や不合格のリスクを避けるため24時間いつでも質問できる環境で確実に合格を目指せる通信講座を活用しましょう。

資料請求や体験講義は無料ですので、まずは資料請求して内容確認してみてはいかがでしょうか。

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