「大量記憶法」とは、1度勉強したことを忘れない方法
勉強大嫌い・3日坊主のフランクスでもサラリーマンとして忙しく働きながら勉強を続けることができたのは、棚田先生の提唱する「大量記憶法」を実践したのが大きな理由のひとつです。
少ない時間でも毎日継続して勉強することが重要かつ、忘れる前に思い出す、勉強したことを記録して「見える化」するため実績が視覚的にわかり易くなり、モチベーションが続きます。
「大量記録法」については、棚田先生の「大量に覚えて絶対忘れない 紙1枚 勉強法」にて、やり方が記載されております。勉強苦手な方であれば、必読です。
フランクスはKindle版(電子書籍)で読みました。
「大量記憶法」の特徴
1. 記憶のタイミングを重視
勉強した内容を忘れる直前に思い出すことを計画的に行います。これにより、記憶が長期間にわたって定着します。
2. 記憶の管理
「思い出す項目」と「思い出す周期」を計画表で管理します。これにより、膨大な情報を効率的に整理し、記憶しやすくします。
3. シンプルな方法
紙1枚とペンを使って、覚えたことを視覚化し、スケジュール管理を行います。これにより、学習効率が大幅に向上します。
4. 忘却を防ぐ仕組み
細かく復習を繰り返すことで、勉強したことを試験日まで忘れないようにする仕組みを作り、再現性のある勉強法を確立します。
大量記憶法 紹介動画
管理表
頭のいい人には非効率かもしれませんが、そうでなければ大量記憶法は是非試して欲しいテクニックです。
棚田先生は紙で管理されておりますが、フランクスはExcel(スプレッドシート)にてデータ管理しました。実際フランクスが宅建勉強時に使用したデータは次の通りです。
- 縦軸:問題集の項目、数字が問題の数、日付が実際に学習した日付
- 横軸:上段が学習から何日後に再度学習するかの目安日
すべて市販の問題集で管理することができ、忘れる前に強制的に学習する習慣が身につく!
このときに実際に使ったのは、初学者にもわかりやすい、LECのトリセツシリーズでした。
まとめ
「大量記憶法」を計画的に実践すれば、勉強が苦手な方・3日坊主の方でもモチベーションを保ちながら勉強が継続でき、結果に結びつきます。
ただし、大量記憶法は十分な学習期間の確保がポイントとなります。
実践のコツ
- 忘れる直前に復習する計画的な学習
- Excelや紙での進捗管理による「見える化」
- 市販テキストと問題集の効率的な活用
- 1日の学習時間は無理のない範囲で設定
現実的な課題
フランクスの場合、5月中旬からの学習開始で、平日の学習時間確保が難しく、総学習時間は150時間程度でした。
理想的な復習サイクルを完了できないまま試験を迎えることになりましたが、この経験から得られた教訓を2年目の学習計画に活かすことができました。
勉強が苦手な方でも、「大量記憶法」を活用すれば、効率的な学習が可能です。
2年目の具体的な活用例はこちらでご紹介
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