普通自動二輪の一発試験に挑戦した理由と受験体験記【3回目】

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普通二輪一発試験3
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免許センターで行われる、いわゆる「一発試験」

この記事では、普通自動二輪(小型限定解除)を目指して挑戦した3回目の技能試験の体験記をまとめています。

目次

これまでの振り返り

1回目の試験では、400ccバイク(CB400SF)の重さに完全に翻弄され、技能不足を痛感する結果となりました。

▼1回目の体験記はこちら

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そして、
練習場で事前練習を行い、万全(のつもり)で挑んだ2回目

▼2回目の体験記はこちら

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結果は不合格。

正直、メンタル的にもかなり堪えました。

傷心のなか、これ以上会社を有給で休むのも気まずいため、
これでダメなら諦めようと思って挑んだ3回目です

3回目でついに合格!当日の様子と走行のポイント

3回目の試験は、意外にも早めに予約が取れ、
前回から約2週間後に実施されました。

2回目の前には練習場でしっかり練習しましたが、
今回は仕事が立て込んでいたこともあり、練習場は使わずに本番へ。

不安はありましたが、試験当日は自宅から免許センターまで
約1時間ほどバイクで移動するため、その道中で、

  • 交差点での安全確認
  • 信号待ちでの低速バランス
  • 発進時の操作

などを意識しながら向かいました。

当日の受験者数と驚きの結果

3回目は受験者が一番多く、大型4名・中型3名・小型4名の計11名の受験者がいました。

結果から言いますと、その中でフランクスだけ合格しました!

私が受験した1回目から3回目まででの受験者数はトータル23名で、そのなかで私の1名だけ合格ということは、その3回だけでみると合格率4.3%となります☠️

フランクス

合格率低すぎ……

実際に走って感じた手ごたえ

3回目ともなると、CB400SFの車体にもだいぶ慣れていました。

練習場から時間が空いた影響か、
スラロームは少しぎこちなさがありましたが、

  • 一本橋
  • クランク
  • 坂道発進

といった課題走行は、概ね問題なく走行できた感覚です。

これまで2回は、どちらも「見通しの悪い交差点」で終了でしたが、
今回は初めて最後まで完走できました。

特に急制動は練習をしていなかったため不安でしたが、
YouTubeでのイメトレが功を奏したのか、一発で成功。

合格!……しかし試験官からは一言

結果は合格!

ただし、試験官からは

試験官

点数、ギリギリでした


とのコメント。

フランクス

ちなみに減点項目はなんでしょう?

試験官

それはお伝えできません。ただ、急制動はよくできていました。

とのこと。

不合格のときは丁寧に教えてくれるのに、合格のときは教えてくれない……。

少しモヤッとしました。

減点されたと考えられる箇所(ミラー調整・ふらつき・左折大回り など)

正式な減点項目は教えてもらえなかったため、自分なりに思い返してみました。

  • 乗車時にミラー調整していない
  • クランクで若干ふらついた
  • 左折時の大回り
  • スラロームが少し遅かった気がする

正確な点数がわからないことが、どうしても引っかかります。

このモヤモヤがきっかけで、採点用紙の開示請求をすることにしました。

後日:採点用紙を開示請求した結果

合格はしたが、正確な試験結果がわからず、モヤッとしたため、なんとか正式な点数を知る方法はないかと調べたら、

ありました”採点用紙の開示請求”!

開示請求とは

本人が免許センターに採点用紙(技能試験成績表)の開示請求をすることで、試験官が採点した際に使用している採点用紙を閲覧することができます。

やり方はいたって簡単。

免許センターに、採点用紙の開示を電話で依頼するだけです。

後日(1週間後)、試験官が実際に使った、採点用紙を免許センターにて閲覧することができました。

閲覧した採点用紙をスマホ撮影もOKでした!

採点用紙の閲覧による正式な結果は……

採点用紙(技能試験成績表)に記載されていた減点項目

  • スラローム8.3秒(▲5点)
  • 左折大回り2回(▲5点×2)

合計15点の減点だったため、85点で合格でした!

その他、採点用紙に記載されていたことは、一本橋のタイム(9.4秒)と急制動時の速度(38.5㌔)でした。

これで何が減点されたのかわからず、モヤッとしていましたが、ようやく満足することができました。

合格のためにやった練習内容

普通自動二輪の一発試験を3回で合格できた要因をご紹介いたします。

  • オートバイ自主練習場の利用
  • 低速時のバランス感覚を鍛える
  • 採点基準や攻略動画を活用して試験を理解する

オートバイ自主練習場(サムライライダース)の利用

試験車両と同じホンダCB400SFを使って、3時間みっちり練習できて、税込み6,000円!

具体的な内容は2回目の記事を参考にしてください。

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近くにバイク練習場があるかたは、試験前に活用することをおすすめいたします。

サムライライダース公式HP
http://samurai-riders.com/recruit.html

低速時のバランス感覚を鍛える

低速のコントロールを向上するため、自分の125ccバイク(GSX-S125)を使って練習しました。

具体的にやったことは、信号で停まるときや渋滞のときに、足をつかずに半クラと後輪ブレーキで倒れないようにバランスをとることです。

この練習をひたすら繰り返したおかげで、CB400SFでも低速時や一本橋の安定感が増しました。

試験を理解するための教材・動画

試験の採点基準

試験官がなにを基準に減点しているかがわかる、試験の”採点基準”は必ず確認しましょう。

https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/menkyo/menkyo20250228_018.pdf
(参照:別添6採点基準)

特に10点減点や危険行為などは、絶対に行わないことを覚えましょう。

YouTube動画

フランクスが一発試験を合格するために、法規走行の知識を習得するために繰り返し視聴した動画をご紹介いたします。

法規走行の知識は2つの動画で完璧にしました!

1.普通自動二輪【一発試験・合格マニュアル】
happy friday’s beer
試験場の実際の映像から試験でどのように走れば良いか理解できる
2.バイク一発試験、無料で徹底的に解説
JUNGLE VIDEOS
一発試験に必要な心構え、法規走行の具体的なやり方を紹介

採点の仕組みを理解すると合格が近づく

試験官は好き嫌いで採点しているのではなく、しっかりとした減点基準を持って採点しております。

特別減点項目とは?

試験の採点基準(別添6)【特別減点細目】に該当するものについては、1回目は減点を保留するが、2回以上該当した場合は、さかのぼって1回目からそのすべてを減点する。とあります。

採点基準(別添6)一例

採点基準の数値に◯がついているものが特別減点細目となります。

エンストも含まれるため、エンストが1回であれば、他に特別減点細目が無ければ、減点にならないということです。

フランクスは2回目の受験時にエンスト(5点)と発進手間取り(5点)があったため、エンスト分もさかのぼって10点減点になったと思われます。

減点回避のための安全確認の“見せ方”

他の受験者の走行を見学していると、後方の安全確認で、首を横に振っているだけの人がかなり多くいます。

安全確認しているアピールですが、それでは試験官に安全確認をしている”フリ”と見透かされています。

後方の安全確認をする際には、首を左右に振るだけでは無く、確実に目視するよう心がけましょう!

試験官が見ているポイントまとめ

  • 課題走行よりも法規走行
  • 安全確認は「首振り」ではなく確実な目視
  • 走行位置・合図・確認の一貫性

課題走行(一本橋、スラローム)よりも法規走行(安全確認・走行位置など)を徹底的に仕上げることが必要です。

試験の採点基準(別添6)の減点内容で法規走行部分が大半を占めていることがわかると思います。

どうしても課題走行のタイムに集中しがちですが、試験官は採点基準に沿って採点していますので、配点が大きい法規走行を意識することが一番重要です。

初めて受ける人へのアドバイス

  • 緊張対策:深呼吸、ギャラリーは気にしない
  • 合格率が低い理由:準備不足のまま回数だけ重ねてしまう
  • フィードバックを必ず次に活かす

合格率が低いと言われる理由

合格率は確かに低いです。

実際フランクスが3回受験してきたなかで他者も含めた一発試験の合格率は、4.3%でした……

試験コースの最後まで走れたのにも関わらず、不合格の方もいました。

試験後のフィードバックをうまく次に生かさないと受験回数だけ増えてしまうため、しっかりとした準備が必要です。

これだけは押さえておけ!本番で意識した3つのこと

  1. コースに沿った法規走行を事前に完璧に覚える
  2. 低速時のコントロールを意識
  3. 安全確認は単に首振りではなく確実に”目視”する

合格した3回目は特にこの3つを意識して受験しました。

まとめ:一発試験で一番大切なのは「準備力」

「受験慣れ」より「準備力」

  • 法規走行を徹底的に叩き込む
  • 400cc車両に慣れておく
  • 課題走行は「失敗しない」意識

まずはYouTubeの攻略動画などを視聴、普段の運転から法規走行を意識し、安全確認も自然と体が動くようになるまでにする。

次にバイク練習場や友人等にバイク(400cc,MT)借りて練習するなど、バイク自体に慣れておく。

課題走行はタイムよりも一発不合格にならないよう注意する。(一本橋は落ちない、スラロームはコーンに接触しない等)

これらをしっかり準備すれば、一発試験を1回で合格することができます!

最後に――
試験官も人間です。

注意事項をしっかり聞き、丁寧に応対する。
それだけでも印象は大きく違います。

運転免許証の裏面備考欄に追記された”解除”の文字🌟

一発試験ではない道

一発試験はとにかく「時間とメンタル」の消耗が激しいです。
予約は取りづらく、落ちれば次の試験は数週間後。
私自身も3回受験し、トータル2ヶ月以上かかりました……

「短期間で確実に取りたい」「仕事が休めない」「もう落ちたくない」
そんな人には 合宿免許での普通二輪・大型二輪を強くおすすめします。

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一発試験のような“謎の減点”や“試験官ガチャ”もありません。

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「時間を買う」という考え方をすれば、結果的に合宿のほうが安く済む人も多いです。

一発試験に挑むのもアリ。
でも “確実に取りたい人” は、早めに合宿を検討してみてください。

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