宅建試験や賃管試験を学習する中で、「勉強する習慣」を身につけ、その習慣と知識を有効活用したいのであれば、期間をあけること無く、ファイナンシャルプランニング技能士（通称：FP技能士）を受験されるのをおすすめします。
理由としては、FP試験では宅建・賃管試験で学習した不動産・相続・税金の分野が出題されるため、その分野の学習時間を省略することが可能です。
忘れる前に続けて学習できれば、働きながらでも1ヶ月程度で合格できますので、コスパが大変良きです！
今回はFP3級に効率的に合格するためにおすすめなテキストをご紹介します。
働きながら60時間で合格！スッキリシリーズで最短合格を目指す
宅建等を学習してきた知識と今から紹介する書籍をうまく使えば案外楽に合格することが可能です。
FP3級を合格するために必要な一般的な学習時間は、80～150時間と言われております。
今回ご紹介するテキスト・方法を使用すれば、1日2時間の学習で1ヶ月60時間で合格することが可能です。
フランクスは10年前に正しい学習の仕方がわからないまま自己流で勉強した結果、FP3級の実技試験を２回も不合格となりました。
（合格するには学科・実技それぞれで正答率６割必要）
10年前はFP3級の実技に２回も不合格となったフランクスですが、「勉強する習慣」が身についたおかげで、FP2級は比較的ラクに合格できました。
３日坊主で勉強大嫌いなフランクスが効率的に学習できた経験を元にテキスト・問題集をご紹介します。
3級FP技能士 必須テキスト・問題集 厳選2選！
- スッキリわかる FP技能士3級 テキスト＋問題集（テキスト）
- スッキリとける FP技能士3級 過去+予想問題（問題集）
１．スッキリわかる FP技能士3級 テキスト＋問題集（テキスト）
結論：最短で合格したいなら、スッキリシリーズ！YouTubeも活用
- メリット
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- 合格に必要な情報のみで厳選されている
- 各分野ごとに「頻出論点」がランキング形式で紹介、必ず抑える論点がわかる
- 各論点ごとに「難易度・出題率」より優先的に抑える順番がわかる
- 実技の最短攻略に必要な情報が豊富
- CBTの予想模試が収録
- デメリット
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- 問題も掲載されているが問題数が少ないため、他で補完する必要あり
- 冊子が単元毎に分割できないため、持ち歩きに不便
限られた学習時間で効率的に合格したいのであれば、こちらのテキスト【スッキリわかる FP技能士3級 テキスト＋問題集】をおすすめします。
合格するために必要な情報が厳選され記載されており、こちらに記載されていない情報は切り捨てて問題ないです。
また、各分野ごとに頻出論点ランキングが紹介されており、どの単元に比重を置いて学習すればよいか目安がわかるため、短期間で効率的に学習ができます。
出題率が100%以上ある論点は必ず抑える必要があります。
おすすめの使い方
購入者特典の講義動画が初学者にはわかりやすく、まず動画を視聴しその後すぐにテキストの問題を解くとすんなりと理解ができ、導入学習として効果的です。
宅建知識があれば、不動産分野のテキスト内容は学習しなくても問題ないです。
宅建試験の問題と比べると基礎的な問題しか出ませんので、時間を省略しましょう。
その他の講義動画であれば、YouTubeの「ほんださん」チャンネルとの併用を検討しましょう。
頭の良い方はこのチャンネル視聴だけで、合格できるほど内容が充実しております。
フランクスはテキストを読んでも理解できないときに、ほんださんのチャンネルで同一テーマを探して、視聴していました。
初学者に向けて難しい用語を省いて説明してくれてますので、大変わかりやすいです。
２．スッキリとける FP技能士3級 過去+予想問題（問題集）
結論：スッキリシリーズで揃えつつ、過去問道場も活用！
- メリット
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- 合格に必要な問題のみ厳選されている
- 「頻出ポイント」で必要な暗記箇所がわかる
- 実技も最重要問題に絞られている
- CBTの予想模試が収録
- デメリット
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- 冊子が単元毎に分割できないため、持ち歩きに不便
- 解説がややシンプル
限られた学習時間で効率的に合格したいのであれば、テキストと同一シリーズの問題集【スッキリとける FP技能士3級 過去+予想問題】をおすすめします。
テキストと同様に合格に必要な問題が厳選されておりますので、短期間で効率的に学習ができます。
またテキストと同一シリーズで揃えることにより、問題集の解説でわかりづらいところがあっても、テキストで情報が補完されていますので、つまずくこと無く学習を進めることができます。
個人的デメリットとしては、持ち運びに不便な点がありました。
他のテキストと比べると薄い方ですが、会社に行くのにテキストと問題集でそれぞれカバンに入れて持って行くとなると、地味に重い……
画像はFP2級のものですが、重さを量ってみると２冊合わせて「1.2キロ」ありました💦
「大量記憶法」により、同じ問題を何度も解いて覚えるため、電車やカフェ等の外出先で問題集を持ち運びしやすいように、自分で裁断・分割しました。
裁断方法としては、カッターで過去問題編を半分にカットしました。
（……はじめから分割できる宅建のテキストは最高でした。）
そうすると、過去問題編で２冊、予想問題編で１冊で３分割することができ、持ち運びが便利になりました。
バラバラにならないよう、背表紙を画像のようにマスキングテープでとめてます。
おすすめの使い方
テキストは読まず、いきなり問題集から始めてOKです。実施方はもちろん「大量記録法」で管理します。
問題は3択問題の場合は、１肢ごと正誤の理由まで考えて判定していきます。
問題集の解説がややシンプルな箇所があるため、情報が足りないようなところはテキストから周辺知識を解説付近に転記して学習するとより効率的です。
FP試験は頻出論点がほぼ特定されており、類似の問題が繰り返し出題されています。
こちらの問題集を大量記憶法で5回程度周回することをおすすめします。
CBTの予想模試がテキスト・問題集ともに収録されていますので、本試験を受ける前にそれぞれ１回でいいので、本試験と同様に時間を計り、予想模試を解いてみましょう。
時間管理のイメージができ、本試験で焦らずに問題に集中できるようになります。
終わったら、FP3級ドットコムの過去問道場を活用することをおすすめします。
https://fp3-siken.com/kakomon.php
過去問道場は、過去6回分を最低1周は学習しましょう。
まとめ
今回はフランクスが実際に使用したシリーズのテキスト・問題集2選をご紹介いたしました。
- スッキリわかる FP技能士3級 テキスト＋問題集（テキスト）
- スッキリとける FP技能士3級 過去+予想問題（問題集）
宅建・賃管試験を受験した後から学習をはじめた方であれば、手に入れた「勉強する習慣」や不動産・相続・税金の知識を有効活用し、短期集中をおすすめします！
とりあえず最短で合格したい方であれば、今回ご紹介した２冊を手に入れ、試験によく出る「頻出ポイント」や「講義動画」「CBT予想模試」を活用いただき、効率的に学習して合格しましょう。
またFP3級合格したら、その流れでFP2級を受験するのをおすすめします。
FP3級と試験科目が同じなため、FP3級を勉強した延長線でFP2級を目指すことができ、コスパ良きです！
市販のテキストと独学で勉強することに不安があれば、挫折や不合格のリスクを避けるため24時間いつでも質問できる環境で確実に合格を目指せる通信講座を活用するのもありです。
資料請求や体験講義は無料ですので、まずは資料請求して内容確認してみてはいかがでしょうか。
アガルートアカデミー
https://www.agaroot.jp
ヒューマンアカデミー
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資格試験の合格発表後だと、求人情報に合格者が集中し、ライバルが増えますので、今のうちに登録しておきましょう！
